看護師の夜勤明けには、普段とは異なる生活リズムから生じる独自の現象が数多く存在する。
夜通し働いた後の体は、異常なほどの空腹感に襲われることがある。
これは夜間活動が生体リズムに大きな影響を及ぼし、食欲をコントロールするホルモンのバランスが崩れるためだ。
その結果、看護師は夜勤明けにカロリーが高い食事やスイーツなどを大量に摂取する傾向にある。
暴食は一時的な満足感を与えるものの、後に体調不良の原因となることも少なくない。

夜勤明けの疲労感と睡眠欲は、判断力の低下も招きやすい。
このときの心理状態は買い物に対する抑制力を弱め、アパレルやメイク用品などの爆買いへとつながる。
特にオンラインでのショッピングは時間や場所を選ばずにできるため、夜勤明けの時間帯でも容易に買い物をしてしまうリスクがある。
場合によっては高価な布団を購入したり、習ったことのない楽器なども衝動買いしてしまう。
これらの購入は一時的な満足感をもたらすが、後からその出費を後悔することも珍しくない。

こうした暴食や爆買い、高額品の購入などの衝動は、夜勤明けの看護師にとってあるあると言える避けがたい誘惑だろう。
これらの行動は夜勤がもたらす生体リズムの乱れやストレス、疲労が根底にある。
重要なのはこれらの行動を適度にコントロールし、健康な生活を送ることだ。
疲れた体をいたわりつつ日常のリズムを立て直すことが、看護師の夜勤明けにおける最大の課題だろう。